100年後も幸せの創造に
貢献する企業であるために。
1954年に創業したかねたや。
これまで歩んできた道を、さらに先へと伸ばし、
これから訪れる創業100年も、ひとつの「通過点」にする。
末永く、多くの人々に愛される企業を目指すために
令和元年に新たな企業理念を策定いたしました。
かねたやが大切にしたいことは何か、将来どんな企業になりたいのか、
従業員が何度も何度も語り合いながらつくり上げた理念です。
スローガンは「くらし すてき Solution」。
ソファやテーブル、ベッドといったモノを提供するだけでなく、
心豊かに暮らせること、幸せを創造することに貢献したい。
使い方や選び方に迷ったときは、
「かねたやに行けば解決してくれる」と思っていただける頼られる存在になる。
そんな、かねたやの「ありたい姿」が込められています。
現在、従業員ひとりひとりが、この理念に向き合い、
実践できているか自問自答を繰り返しながら、日々歩んでいます。
少しずつ、変化・進化が起こっているかねたやに、ご期待ください。
かねたやは新しく生まれ変わり、
さらに進化を続けます。
1954年の創業以来、首都圏に店舗を増やして販売を拡充してきたかねたや。
1980年には、来店するお客様を待つだけではなく、「こちらから出かける」という積極的なスタンスで外商部を設立しました。
さらに、婚礼タンスの催事も開催。
その後、業界の革新的な事業となった「家具メッセバザール」をスタート、
現在のかねたやの最大の特色となりました。
2005年には、当時、千葉県最大の店舗面積(16,400㎡)を誇る大型インテリアショッピングモールをコンセプトに幕張新都心店をオープン。
インテリアショップやアウトレット店など、
新たな展開も進めてきました。
一方、社内的には2018年からリブランディングに着手、
企業理念の制定、人事制度の改定、組織体制の変更など、「かねたや」というブランドを見つめ直し、
様々な改革を進めています。
ブランドの始まり
1954年、新小岩で創業したかねたやが大切にしたのは、お客様とのコミュニケーション。当時は婚礼家具の需要があり、嫁ぐ娘のためにと店を訪れる親御さんも少なくありませんでした。
売り場ごとに担当が変わるのが当たり前の時代でしたが、かねたやでは親御さんのお話をじっくり聞きながら、最後まで一人の担当者が接客しました。
幸せな家庭を築いてほしいと祈りながら、心とからだの安らげる空間をつくる家具の提案をしてきたのです。
時代の移ろい
昭和から平成、令和へと時代が移るなかで、生活様式や家族のあり方が変わり、お客様のご要望も多岐にわたるようになりました。
看板となる商品も、創業当時の婚礼家具から、次第にソファやテーブルなど、リビング、ダイニングセットへと変わっていきました。それでも、お気に入りの家具が心地よい空間をつくりだすことには変わりがありません。
お客様の幸せを願いながら、お望みを実現させる最適の家具の提案をする。創業当時を、今、もう一度見つめ直して原点に立ち返り、そしてさらに進化してまいります。
リブランディングの顔となるのが、刷新したロゴです。地域密着型の親しみのある老舗でありながら、未来に向かうモダンさを兼ね備え、多種多様で良質な商品・サービスを扱うにふさわしい「引き算の美学」「余白の美しさ」を表現しました。
字体は緩やかな手描きの温かさを残し、文字感も広くとりゆったりとした空間的な広がりを表現。家具を象徴する木材や、あたたかみ、安定感があり円滑なコミュニケーションを築くことができる色、「かねたやブラウン」を組み合わせています。
新たなロゴは、かねたやのDNAに立ち返り、同時にこれからの改革を牽引してくれることでしょう。
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